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今週、妻が浮気します 第10話

  「愛するが故の別離」 やっと見ました。

は、毎回結末まで書いてます。
込みですから知りたくない人はご注意を・・・

では、早速あらすじからどうぞ・・・

<ストーリー> ハジメ)と陶子)は、もう一度やり直すことを決意して抱き合った。だが、そのときハジメの脳裏に浮かんだのは、陶子の浮気相手・春木)の姿だった。ハジメは、自分の情けなさに苛立ち、ソファーに座り込んでうなだれる。陶子は、そんなハジメにコーヒーを入れると、「あなたは、妻が他の男性に抱かれたことを忘れられるのですか?」という質問をQ&Aサイトに書き込んだのは自分だ、と告白する。ハジメは、その言葉に驚きながらも、いますぐはダメでも時間が経てば忘れられる、と、まるで自分に言い聞かせるように答えた。すると陶子は、どんなに努力しても以前のような家族には戻れない、とハジメに告げる。陶子は、自分のことを許そうと無理をして苦しむハジメの姿を見たくなかったのだ。 ハジメと陶子は、明け方近くまで何度も話し合った。憔悴しきって黙り込んでいたハジメは、ふいに「俺、ダメだ」とつぶやく。何年経っても陶子が浮気したことを忘れることができない、というのだ。ハジメは、涙を流しながら「好きだから別れて下さい」と陶子に告げた。陶子も、「分かれましょう私達。私もあなたが好きだから」と、ハジメと同じ思いだった。ハジメは、震える手を抑えながら離婚届にサインした。 出社前、ハジメは、区役所に離婚届を提出しに行く。区役所には、新婚さんがいっぱい列をなし、婚姻届をせーので一緒に出そう などと楽しそうに話している。昔、ハジメと陶子も同じことをしたのを思い出しつつ順番を待つハジメ。やっと順番が回って来る。だが、証人2名の署名捺印がなかったために、その場では離婚届は受理されなかった。

ハジメは、玉子)と)に陶子と離婚することを伝えると、ふたりに証人を頼んだ。ハジメの意思を尊重した轟はそれを引き受けたが、玉子は、人生で2度も離婚届にサインするのは勘弁してほしい、と断る。

その夜、旅行から帰ったハジメの母・房子)が土産を持って堂々家にやってくる。後で話があるといわれた房子は、何となく嫌な話を聞かされるのでは・・・と、いう気がしたので、土産物の話などでごまかしていたが、ハジメと陶子から、離婚することを聞かされ、激しく動揺し、泣き崩れた。

ハジメたちの苦悩を知る轟と玉子も、離婚という決断にはさすがにショックを受けていた。玉子と飲みに出かけた轟は、号泣した挙句、そのまま酔いつぶれていた。酔ったはずみに、結婚式の3日前に女に逃げられた話まで暴露する轟・・・酔った轟を介抱する玉子は、寝言で「玉子・・・玉子・・・」とつぶやく轟のおでこにキスをする。

あくる日、ハジメは、チカラ)を連れて河原まで散歩に出かける。そこでハジメは、「パパとママ、別々に暮らすことにした。チカラはママと一緒に暮らす。パパは一緒じゃないけど、どこにいてもパパはパパだ。チカラが呼べばさぁ、いつだってすぐに飛んでく。だから心配するな。」とチカラに話す。ハジメは、子どもなりに事情を察して涙を堪えきれないでいるチカラに、「お前に頼みがあるんだ。ママのこと頼む。ママは頑張りすぎちゃうときがあるから、チカラがそばにいて守ってほしいんだ。パパの変わりにママを助けてやってほしい。もう小学生になるもんな。チカラならできる。ママのこと頼めるな?」と告げる。

陶子の実家に向かったハジメは、義父母の修造)と久美)に頭を下げた。そんなハジメにわび、陶子とは縁を切る、と告げる修造。するとハジメは、自分にも問題があった、と言うと、悔やまれるのは陶子を幸せにできなかったことだ、と続けた。そしてハジメは、陶子を支えてあげてほしい、陶子が頼れる場所はここしかありませんから と修造たちにもう一度頭を下げた。

その翌日、ハジメは、編集長の小町)に離婚の証人を頼む。小町は、礼を言って去ろうとするハジメを呼び止めると、打ち切りになった『陽だまりの町』という企画を美濃部)と一緒に続けるよう告げた。

ハジメが会社を出ようとすると、外は雨だった。そこに現れた至宝)は、離婚後の面倒な手続きには力を貸す、と言うと、持っていた傘をハジメに手渡す。至宝と別れたハジメは、区役所の夜間受付を訪れ、遂に離婚届を提出した。受付のおじさんが 夜間に出しに来る人が多い。その方が静かに幕をおろして再出発しやすいのかね と、世間話をする。再出発か・・・とつぶやくハジメ。その帰り道、ハジメは、結婚指輪をはずし、橋の上から投げ捨てた・・・

次の朝、陶子とハジメは別れの挨拶をする。「8年間ありがとな」「8年間ありがとうございました」「チカラのことを頼むな」と・・・
陶子は、迎えにきた修造の車に乗り、マンションを後にする。修造は、そんな陶子に、ハジメから預かった手紙を差し出した。そこには、
 陶子へ
 引越し手伝ってあげれなくて、ごめんな。
 
 俺は、陶子のことを尊敬しています。どんなに仕事で遅くなっても、
誰よりも早く起きて寝ぼすけの俺とチカラを笑顔で起こしてくれてた。
あくびをしながら出て行くとコーヒーのいい匂いがして、いつもおいし
そうなオムレツやハッシュドポテトが出来上がってた。
 チカラが急に熱を出したときは、一晩中付き添って看病してやって。
 保育園の準備も大変だっただろう。
 気がつくと、いつの間にかチカラは、トイレも着替えも一人で出来る
ようになっていて、ひらがなもカタカナも覚えてた。数も百まで言える
ようになっていた。俺の知らないうちに、みんな陶子が教えていたん
だよな。
 アパレルメーカーの第一線で働いて、忙しいのに子育てに手抜きし
たことなんて一回もなくて、俺にはとてもまねできない。
 俺は、チカラの母親がお前で本当によかったと思う。
 チカラのこと頼みます。俺が出来ることは、お前が抱えた荷物を
一つでも軽くしてやることだけだ。家は処分して残ったローンは俺が
払います。養育費も心配しないでください。
 俺にはそんなことしかできないけど、何か困ったときにはすぐに
相談してほしい。夜中でも何でもすぐに駆けつける。
例えば、水道が壊れたとか、電球が替えられないとか、そんな
くだらないことでもいいからさ。

 最後に陶子を許すことができなかったこと、こめんな。
 これからも陶子の幸せを祈っています。
                      堂々ハジメ

と、ハジメの思いが綴られていた。陶子の目から涙が溢れた。

その夜、誰もいないマンションに帰宅したハジメのもとに、至宝が訪ねてくる。いまから花見をするから来い、と言う至宝についていくと、轟が場所取りをして待っていた。3人は、花びらが舞う夜桜の下で、酒を酌み交わした。

翌朝、目を覚ましたハジメは、Q&Aサイトに離婚の報告をしてから出社した。
 みなさん、ご無沙汰してすみません。
 離婚届を提出してきました。でも、僕は大丈夫です。
 僕には心強い仲間がいます。そして、やりがいのある仕事があります。
 この決断が正しいかどうか、まだ僕にも分かりません。
 でも、これが自分の出した結論だという自信はあります。
 そして、こうして結論を出せたのは、みなさんのお陰だと思います。
 このサイトがなければ、僕はつぶれていたかもしれないし、
 考えることを止めていたかも知れません。
 悩みに悩み、考えに考えた末、出した答えだからこそ、
 今スッキリと心が晴れているのだと思います。
 そういう意味で、皆さんには本当に感謝しています。
 今日でこの質問は最後だと思います。
 最後にもう一度本当にありがとうございました。
 サヨナラ。

編集部では、それを見た蟻田)や馬場)が大騒ぎしていた。

陶子は、今日も張り切って仕事をしていた。上司に「張り切ってるね。色々心配してたんだ」と声をかけられ、「頑張りすぎずに頑張ります。今までは、肩に少しチカラが入りすぎたんです。これからはリラックスして深呼吸して頑張りたいと思います。」と明るい顔で答えた。

ハジメが元気に仕事をしている姿を見て、轟と玉子も安心したと語り合っていた。
玉子が、「今度は私も花見に連れてってよ。あんたの手作りお重を持って。」と言うと、「何で俺の手作りお重なんだよ」と、轟が反論する。すると玉子は、「いいじゃん、もうそういう仲なんだし〜」と言い返す。はぁ?と言う轟に「キスもしちゃったし。据え膳食わねばってね〜」と玉子・・・「ちょっちょっと待った。今のその発言は衝撃的だった。まさかお前俺の純潔を・・・」と轟が言ったところで、「いっただきました〜」と走り去る玉子。

ハジメは、美濃部とともに『陽だまりの町』企画の取材を開始した。ところが、そんなハジメに、思わぬ事態が待ち受けていた。現代公論社が大手出版社の講学館に吸収合併されることになったというのだ。しかも、それにともなって『現代公論』の休刊も決まっていた。小町からそれを告げられたハジメは…。

今週は妻を失いました。来週は全てを失いそうです。

   今が最悪だ、といえる間は
   最悪ではない。
        ――シュークスピア

こんな感じでしょうか。
離婚の話をされたときのチカラの演技が最高によかった。一生懸命涙をこらえている感じがすごく伝わってきて・・・
好きなのに一緒に居られないってのは、切ないですね。
ハジメの会社がなくなりそうです。本当に何もかも失うのかな。せめて陶子さんとやり直せたらいいのに・・・

 <前回のあらすじ
 <公式サイト



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