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わたしたちの教科書 第3話 あらすじ・感想など
わたしたちの教科書 第3話 「教師たちの素顔」 見ました。
あらすじはできるだけ結末まで書くようにしています。ネタバレ込みになるので、知りたくない人はご注意下さい。
積木珠子(菅野美穂)は、裁判官らとともに喜里丘中学校を訪れた。東京地方裁判所の決定書に基づき、校内に残されている藍沢明日香(志田未来)に関するすべての資料の証拠保全をするためだった。
会議室でその応対をした副校長の雨木(風吹ジュン)は、関連書類とともに、コインロッカーで発見された明日香のカバンも珠子たちに提出する。
しかし、珠子や加地耕平(伊藤淳史)が発見したときにはその中に入っていたはずの教科書やノートはなかった。珠子にそのことを問われた雨木は、わからない、と答える。そんな雨木に、明日香が亡くなったのは学校内でいじめがあったからではないか、と尋ねる珠子。すると雨木は、この学校にはいじめはない、ときっぱりと答えた。
早紀に促されるようにして会議室を後にした珠子は、朋美(谷村美月)という生徒に出会う。朋美は、耕平のことを探しているらしい。それを知った珠子は、朋美と明日香は同じクラスなのか、と早紀に尋ねた。が、早紀は何も答えなかった。
珠子たちが退席した後、耕平は、何故カバンの中身を隠すのか、と雨木に詰め寄る。明日香からコインロッカーの鍵を託されたのも、雨木にカバンを預けたのも耕平なのだ。耕平は、専門家にすべてを見せて判断してもらった方がいいのではないか、と主張した。すると雨木は、生徒に関する専門家は教師なのだから、教師たちが自信と誇りを持って問題解決にあたるべきだ、と耕平を諭す。
帰ろうとしていた珠子の元に向かった耕平は、学校の問題を法律で強引に解決しようとする珠子のやり方は間違っている、としながらも、真相を明らかにするために自分も手伝う、と告げる。それに対して珠子は、学校側が証拠隠滅を図ろうとしている、明日香のカバンの中身は二度と出てこないかもしれないと主張し、教師である耕平が学校を相手に戦うことができるのか、と問いかける。耕平は一瞬黙るが、校舎を見据えて、「できます。」と答えた。
珠子は、臨床心理学の教授・日野(小市慢太郎)の元を訪れた。学校内でのいじめの現状についてリサーチするためだった。日野は、大人と子どもの世界は、まったく理解しあえない状況に陥っていることを指摘した。さらに日野は、子どもたちが何を考えているのかわからず、幸せとは何かも提示することが出来ない大人たちと、それに気づいている子どもたちは、戦争状態にあるのだ、と悲痛な表情で続けた。
同じころ、耕平は、理科の授業中に英語の自習をしている山藤拓巳(登野城佑真)に気づき、取り上げた参考書で軽く頭を叩いて注意する。すると拓巳は急に激高し、社会科の早紀には文句を言われなかった、と言うとさっさと教室を出て行ってしまう。
耕平は、拓巳の言葉が気になり、早紀の授業を覗いた。すると、早紀は、各々勝手なことをしている生徒たちを相手に、淡々と授業をしていた。それは異様な光景だった。
その夜、珠子は、ひなぎくの家から送られてきた明日香の荷物を調べる。その中には携帯電話もあったが、アドレス帳には何も登録されていなかった。珠子がいじめ裁判について勉強していることに気づいた直之(谷原章介)は、その難しさを指摘した。学校は密室であり、証拠も証言者も見つけるのは困難だと直之はいうのだ。直之が自室に去った後、珠子は、携帯電話のバッテリー蓋の裏に貼られたプリクラを見つける。そこには、明日香と朋美が一緒に写っていた。
あくる日、喜里丘中学校に拓巳の母・美佐(栗田よう子)が怒鳴り込んでくる。耕平は、生徒の自主性を踏みにじるのか、などと身勝手な理屈をこねて文句を言う美佐に反発した。一緒に応対した早紀は、そんな耕平を制して美佐に頭を下げる。美佐は、学校にお願いして生かせているわけではないのだからと言って、入学以来給食費を支払っていない と、早紀から聞いて返す言葉がなかった。
それでも、納得がいかない耕平は、早紀の授業のことを切り出し、何のために学校はあるのか、と問いかけた。すると早紀は、わからない、と答え…。
一方、朋美の尾行を開始した珠子は、彼女がクラシック音楽好きで、ピアノを習っていたことがあることをつかむ。偶然を装って朋美に接近し、ピアニストだった、などとウソをついた珠子は、自宅にピアノを弾きにきてもいい、と彼女を誘った。
珠子と朋美が一緒にいるところを偶然見かけた耕平は、朋美が去った後、珠子に声をかける。耕平は、珠子が勝手に朋美に接近したことを非難した。珠子は、そんな耕平に、プリクラを見せ、混乱しているのは教師だけで、生徒たちはいじめのことを知っているのかもしれない、と告げる。それに対して耕平は、ホームルームで生徒たちの声を聞くから直接会うのは止めてほしい、と珠子に頼む。その場では頷く玉子。
別の日、耕平は、拓巳と話し合うために彼の家を訪ねるが、相手にされなかった。それでも耕平が家の前で粘っていると、早紀がやってきた。美佐から学校に苦情の電話があったのだという。耕平は、話し合うのは無意味だ、という早紀に、無意味なんかじゃないと、言い、自分が教師を目指すきっかけとなったある教師との出会いを熱く語った。その先生は保健体育の先生で、正直授業の内容は覚えていないが、自分が部活のメンバーに選ばれなかったことで落ち込んでいたのを気づいてくれたのは、その先生だけだった。そして、父親が倒れたときに真っ先に声をかけてくれたのはその先生だった、卒業するとき自分たちと一緒に泣いてくれたのはその先生だった。黒板に向かうチョークまみれでよれよれの背中を今でも忘れない。それが学ぶということだと信じています と。
と、そのとき、早紀は、インターフォンから流れる雑音に気づき、誰かが耕平たちの会話を聞いていることを察する。耕平が、拓巳なのかと問いかけると、玄関から拓巳が姿を見せ、耕平の熱意にほだされたかのような態度を見せた。本心からぶつかってきてくれたのは加地先生がはじめてだ と・・・明日からちゃんと登校し耕平の授業もちゃんと受けると言う。が、次の瞬間、拓巳は、先生全員にはもうメールしたんだけど と言いながら、1枚の紙を取り出して耕平に差し出した。それは、早紀が前の学校で、生徒の父親と不倫して解雇されたことを告発するビラだった。どうしてこんなことを?と耕平が尋ねると、不思議そうに「えっ?」と言った拓巳は、「おもしろいから。じゃあ、また明日。」と言って家へ入ろうとしたとき、早紀が呼び止め、手をあげようとしたのを耕平が止める。拓巳はさらっと、「そんなことしたら、また首になっちゃうよ。」と言って家へ入って行った。
同じころ、珠子は、友人のマンションに朋美を呼び、ピアノを弾かせていた。その際、ピアニストではないことを朋美に見破られた珠子は、弁護士であることを彼女に告げると、明日香のことを切り出した。すると朋美は、自分と明日香は友達なんかじゃない、自分たちは透明人間だった、と言い残して去ってしまう。
拓巳の行為にショックを受けた早紀は、耕平と飲みに行き、泥酔していた。自暴自棄になり、耕平をラブホテルに誘ったりする早紀。教師を辞めるつもりでいた早紀は、明日、辞表を出した後、明日香のカバンの中身を渡す、と耕平に告げると、帰っていく。そのようすを見ていた2年3組の生徒・加寿子(鈴木かすみ)は、早紀の真似をして耕平をラブホテルに誘ってからかった。
あくる日、早紀は雨木に辞表を提出する。雨木は、それを破り捨てる。耕平は、職員室に戻ってきた早紀に、昨日の明日香のカバンの中身の件について問いかけると、「何のことですか?」ととぼけられる。すると、拓巳がメールで送りつけてきた例のビラを見ていた教師たちに、そんなビラは捨ててください と、雨木が言い、早紀はよくやってくれている、早紀には何の責任問題もない、と言い放つ。そして、こんなメールをした生徒とその後両親には、出席停止処置もありうると話す と言い、通常通りに職務につくよう言い渡す。
耕平は、そんな雨木に、独自に作成したいじめ実態調査のプリントを見せた。しかし雨木は、すばらしい考えだと言いながら、いまはまだ配らないよう指示する。時間をかけて検討する必要がある、というのだ。耕平はそれでもあきらめきれず、今話し合わなければ取り返しのつかないことが・・・いや既に取り返しのつかないことが起こってしまった だから、お願いします と、頭を下げるが、雨木は素通りして行ってしまう。
教室へ行った耕平は、いじめ実態調査のプリントの入った封筒を見つめるも、通常通りのホームルームを始める。
そのころ、クライサー法律事務所には朋美の姿があった。珠子を訪ねてやってきたのだ。何かを訴えようとしながら、弱々しく震えて戸惑っている朋美に、「用がないなら私は忙しいのでこれで」と、席を立とうとすると、「明日香のことが知りたいんですか?どうして?」と、弱々しく問いかける。珠子は、明日香の作文の入った胸ポケットを押さえた後、決心したように、「藍沢明日香はいじめられてた?あの学校に、いじめはあるの?」と問いかける。「誰にも・・・誰にも言わない?」震える声で朋美が問いかけると、凛とした表情で、朋美の目線までしゃがんで、「私は弁護士です。あなたの許可なくお話を第3者にもらしたりしません。学校の友達にも先生にも誰にも話しません。」そして、「私があなたを守る!必ず守る。」と言って手を握り締める珠子。すると朋美は、1年生のころ、ある日突然、友だちから無視され、まるで自分が存在していないかのような苦しみを味わっていたことを告白する。無視されること、それが透明人間という意味だと珠子は気づく。明日香と朋美は、ともにいじめの被害者としてつながっていたのだった。 珠子は「ありがとう話してくれて。大丈夫あなたはちゃんとここにいる。」と朋美を抱きしめる。
2年3組では、ホームルームが行われていた。雨木に見せたプリントが入っている封筒を見つめていた耕平は、ちょっとみんなに考えてほしいことがある と、思い切って生徒たちにプリントを配ろうとした。が、その封筒の中から、ラブホテルの前にいる耕平と加寿子の写真が出てくる。耕平は激しく動揺し…疑心暗鬼に生徒たち一人一人を見つめるのだった。
一方、珠子はやっと心を開いた朋美に、「教えてくれる?誰なの?誰があなたたちをいじめていたの?」と、問いかける。戸惑いの表情を見せながら朋美の口が今、開こうとしていた…
こんなに早く核心に迫っていくのかな?と、いう展開でした。まだまだここからいくつもの難関があるのでしょうが…
今クールのドラマの中で一番目が離せません。
次の展開が気になります。
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