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わたしたちの教科書 第6話 あらすじ・感想

わたしたちの教科書 第6話 「恋する気持ち」 見ました。

あらすじはできるだけ結末まで書くようにしています。ネタバレ込みになるので、知りたくない人はご注意下さい。

<ストーリー>
珠子)は、原告となる惣次郎)に会い、西多摩市と喜里丘中学校を相手取った訴訟に関する報告をする。その内容は、明日香)のかつての担任であった三澤先生の行方を捜して話を聞くのが先決だというものだった。その席で惣次郎は、珠子が証言を得られそうだと言っていた耕平)や朋美)のことを尋ねた。答えに窮する珠子に、惣次郎は、何故証拠がないのか、本当にいじめがあったのか、と問いかける。 そんな折、珠子は、直之)から、西多摩市の訴訟から手を引かないのならクライサー法律事務所を解雇する、という最終通告を受ける。直之は、行政や企業を主要クライアントとするクライサー法律事務所の利益を守るために、西多摩市からの依頼を受けることを決意していたのだ。 実は直之の母親は、彼が14歳のときに医療ミスで他界していた。だが、直之の父・行彦)は、病院の責任を追及しなかったのだという。行彦は、直之の将来のために、復讐を諦め、クライサー法律事務所を守ることを選択したのだ。病に冒され、余命1ヵ月と診断された行彦は、見舞いに来た直之に、自分の信念に従え、と助言していた。信念ために事務所が邪魔になるのなら迷わず捨てろ、と直之に告げる行彦。その上で直之は、西多摩市の依頼を受けるという結論を出したのだ。直之の話を黙って聞いていた珠子は、訴訟となれば戦う相手はクライサー法律事務所になることを承知の上で、解雇を受け入れる。その返事を受けて、直之は、婚約も解消する、と彼女に告げる。 同じころ、喜里丘中学校では臨時職員会議が開かれていた。その席で副校長の雨木)は、徹底的ないじめの実態調査をするよう耕平や早紀)たち全教職員に指示する。教師たちに配られた書類の中には、以前、耕平が独自にいじめの実態調査をしようとして作成したプリントも含まれていた。雨木からそのプリントを評価された耕平は感激する。 あくる日、耕平や希美)たちは、授業の予定を変更していじめの実態調査に乗り出す。それは、無記名のアンケート調査や生徒との面談を軸にしたものだった。 調査の結果、いじめの存在は確認できなかった。すると雨木は、明日香の元担任である三澤の日誌を取り出す。昨年の2月2日からのものだと言って雨木が教師たちに渡した日誌には次のような内容が書かれていた。

2月2日
 藍沢明日香と面談。
 養護施設での生活、及び進路に悩んでいるようだ。
 勉強しても意味が無いと怒鳴り、自分の教科書を破り捨てた。
 咎めようとすると、藍沢は私を突き飛ばし、帰宅してしまった。
 
2月6日
 藍沢明日香と面談。
 試験の結果がおもわしくなく事情を聞く。
 感情的になり、学校制度への批判をはじめる。
 支離滅裂だ。

2月9日
 藍沢明日香が勝手に早退しようとする。
 声をかけると、私はいじめられていると破れた教科書を見せた。
 それは先日あなたが破ったものだと言うと、突然泣き崩れた。

それを見た早紀は、「虚言壁…三澤先生にしたことと同じことを加地先生にしようとしてたんですね。」と言う。そして雨木は、明日香は複雑な事情を抱えているので三澤先生と相談して二人だけの胸に届けておくことにした、明日香の事故の際も明日香を中傷する記事があったがそんな世間から明日香を守りたかったから今日までこの日誌を隠していた と、説明する。

その夜、耕平は、誰もいない2年3組の教室で明日香のことを考えていた。そこにやってくる雨木。「先生もここでしたか」と声をかける。「私も藍沢さんが好きでした。感受性が豊かで、複雑な事情があるのに屈託のない笑顔で。注意深く見守っていたのですが、教師という仕事の限界を感じます。」と雨木が言うと、耕平は、いじめの実態調査を決断した雨木に感謝の言葉を伝えると、生徒たちを守るために教師の仕事をやり抜く決意を新たにする。 その様子を教室の外から微笑んで見ている早紀。

耕平が職員室に戻ると、早紀が残業をしていた。そこで、加地先生が来てくれて、やっと教育現場の現実を理解してくれて助かっている と話す早紀の思いがけない笑顔を見た耕平はどぎまぎする。不器用者同士のぎこちない会話の流れで、けど、一緒に食事をすることになった耕平と早紀。早紀が残りの仕事を片付けると席を立った後、携帯を見ると珠子からの不在着信があった。思わず携帯を閉じた耕平。何もなかったように早紀と一緒に、とある居酒屋を訪れた。するとその店には戸板)がおり、ひとりで飲んでいた。剣道部の生徒たちになめられている耕平に戸板は剣道の稽古を付けてやると約束し、耕平たち3人は、そこで楽しいひと時を過ごす。

珠子が帰宅すると、すでに直之は自分の荷物を片付け終えていた。「簡単ね」と言う珠子に、「簡単だよ」と答える直之。「僕たちの関係はただの契約だった。結婚相手として選んだのもパートナーとして最もふさわしいと思ったからだ」と愛情などなかったと強調するかのように直之は珠子に告げた。直之は、部屋を片付けていて、普通の恋人たちが持つであろう思い出の品がひとつもないことに気付いたのだという。誕生日にプレゼントをしあったり、一緒に写真を撮ったり、そういうことが何もなかった と…直之は、鍵を机の上に置き、契約は破棄された、と言い残すと、そのまま珠子の部屋を出て行った。

あくる日、耕平は、2年3組の生徒たちに謝罪する。明日香の件が、クラスメートたちには関係ないことがわかったからだった。兼良)がはじめに拍手をすると、他の生徒たちも、そんな耕平の態度に拍手で応えた。
その日、耕平は、剣道部の練習で、兼良から1本取ることに成功する。耕平は、戸板に稽古をつけてもらったばかりだった。職員室でその話題で盛り上がる耕平と戸板を他の教師も微笑ましく見ていた。戸板が、だって俺たちは仲間でしょう〜 と言うと はい! と耕平も答えて盛り上がっていた。

そんな中、雨木に呼ばれた早紀と耕平は、思わぬ問題を耳にする。戸板が、体操服の購入をめぐって業者から賄賂を受け取っているという告発文が届いたというのだ。雨木から事情を知らされた耕平と早紀は、戸板をマークし、彼が業者らしき男から金を受け取るところを確認する。俺たち友達だろ?と、いう戸板に無言の耕平と早紀…

翌日、報告を受けた雨木は、戸板に謹慎を言い渡した。来年辺り異動だろう と言う八幡)に熊沢()が、来年までもたないだろう、謹慎で借金を返すあてがないなら夜逃げしかないだろう と言う。戸板は、借金を抱えて困っていたらしい。
帰り際、戸板は、お前は副校長の犬だ、と耕平に怒りをぶつけ、俺はもう終わりだ、三澤先生と同じだ。 と言い残して去っていく。

クライサー法律事務所では、今日で最後になる珠子が直之に「今日で最後になります。お世話に…」と言いかけたところで直之は部屋のドアを閉めてしまう。
後輩弁護士の宇田)に業務の引き継ぎをしていた珠子は、そこで1枚の写真を見つける。それは、珠子がクライサー法律事務所で初めて関わった案件だった。珠子は直之とともに、出張先で痴漢の容疑をかけられた男性の冤罪を証明するために、泊りがけで依頼人の出張先まで出向き、その行動を追ったのだ。写真は、その際に撮ったものだった。

ふいに、直之が部屋のゴミ箱に写真を破り捨てていたことを思い出した珠子は、マンションに戻った。ゴミ箱に残っていたものは、やはりその写真だった。二人で撮った写真もない と言っていた直之は、ずっとその写真を大切に持っていたのだ。
珠子は、父親の見舞いで病院にいる直之に電話して、この写真をずっと持っていたことについてどうしてか と尋ね、どうすればいいのか決めてほしい、と頼んだ。僕が決めていいのか?と言った直之は、ここで待っている と伝え電話を切る。

病院を訪れた珠子は、中庭のベンチに座って待っている直之の姿を見つける。そのとき、珠子の上着から紙が落ちた。それは明日香が書いた作文だった。珠子は、拾い上げた作文を見つめたまま、その場に立ち尽くす。
珠子の姿を見つけて笑顔で歩み寄ろうとしていた直之も、彼女の表情から何かを感じ取って、その歩みが止まる。直之は、悲しげな表情を向けて何かを言おうとした珠子を制し、自分たちの間に恋愛感情はなかった、と告げると、「だから、言うんだ…僕を好きになったことは一度もなかった、と」と求めた。涙を堪えながら、「私は…あなたを…一度も…好きなったことなかった!」と直之に従う珠子。直之は、そんな珠子の思いを受け止め、「君は間違っていない」と言うと、涙を堪えて彼女を抱きしめて髪をなでた。
そして、向き直り、 法廷で会おう――直之は、珠子にそう告げた。その言葉にうなずく珠子。ふたりは、同時に背を向けると、そのまま歩き出した。

その夜、珠子は、喜里丘中学校を訪れ、早紀と一緒に校門を出ようとしていた耕平に声をかける。珠子から、逃げるのか、と問われても、何も答えない耕平。あなたは明日香のことを忘れられるの?と問いかけると、「僕は…」と答えかけた耕平よりも先に早紀が前に出て、耕平を巻き込むな、と珠子にかみついた。耕平は生徒思いの立派な教師なのだから非難される筋合いはない、と珠子に怒りをぶつけた早紀は、二度とここに来ないでください、と釘をさすと、耕平を促してその場から立ち去る。

耕平は、興奮したまま、急ぎ足で前を歩く早紀を追いかけ、呼び止めた。すると、早紀は耕平の方に振り向き、そのまま顔を寄せて彼にキスをする。耕平は、そんな早紀を抱きしめて…。

あくる日、雨木は、とある刑務所を訪れる。息子の音也)に面会するためだった。

一方、耕平は、希美や八幡から、校舎裏の壁に落書きされているという報告を受ける。それは、明日香の教科書に書かれていた言葉と同じような陰湿なものだった。耕平は、動揺を抑えながら、希美たちと一緒に上からペンキを塗って必死にその落書きを消し始める。

同じころ、珠子は、謎の人物から電話を受ける。喜里丘中学校のことで話があるのだという。男に指定された映画館に向かった珠子は、後ろの席に座った男から、買ってほしいものがある と、1枚の写真を見せられる。マスクで顔を隠していたその男の正体は戸板だった。「藍沢明日香を殺したのは、三澤先生だ」。戸板は、そう珠子に告げた。戸板が手渡したのは、職員室のデスクの前で撮られた三澤亜紀子)のスナップ写真だった。

直之は、やっぱりやさしい男だったんですね。前回か前々回かで、明日香の件を相談せずに一人で進めていたことを珠子が謝ったシーンで、「謝らなくていい。それが君のいつものやり方だ」と、言ったときに愛情があるのかないのかよく分からない言葉だなって思ってたんです。今回の別れのシーンで初め淡々と一人で出て行く準備をしているところとかでは、冷たい男を演じているのかなぁ?なんて思いつつ見てたのですが、その通りだったようですね。未練が残らないように、かな?

さて、追い詰められた戸板が言った、三澤先生が明日香を殺した と言うのはどういう意味なんでしょうね。
三澤先生が休職してからもいじめが続いていたことを考えれば、三澤先生がいじめの張本人と言うのは考えにくい。三澤先生がいじめの原因を作ったとか、いじめを知っていたのに隠していたとか?何にしても先が気になります。

予告では、珠子が兼良を締め上げているシーンがありましたが、奴が一枚噛んでますか?やっぱり。今日の耕平に拍手をしたシーンでも、追随して拍手をするときにいぶかしげな顔をしていた山田加寿子(ポー様・)や朋美…きっとクラスに悪が居るはずです。

今回の「恋する気持ち」は、珠子と直之のことだけではなく、早紀の耕平に対する気持ちもあったのかな。早紀は大分耕平に入れ込んでますね。この先どう展開するのやら…

いじめの実態調査ですが、こんな調査で本当のことが分かるはずないじゃん!これで本当にいじめがないと信じているのならめでたい教師たちです。雨木に踊らされているとしか思えません。

今日は、感想が長くなってしまった。つい興奮して…

長くなりついでに、わたしたちの教科書の公式サイトで、「Special」というページがあるのをご存知ですか?その中の隠れたスペースに「ポー様の部屋」というページがあります。見た目では分からないので探してみてくださいね。ちょっとした小ネタがあります。

 前回の「わたしたちの教科書」のあらすじ・感想

 わたしたちの教科書<公式サイト

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